不妊症と喫煙の関係

不妊の原因の一つに過度な喫煙と過度な飲酒が上げられます。
不妊治療を行っている患者さん達は、当然のことながら喫煙も飲酒も
控えているだろうと思われがちですが…。

驚くべきことに、一日で一箱タバコを吸ってしまう女性や、アルコール依存症に
なってしまうのではないか?と目を疑いたくなるほど、晩酌の量が多い方が
たくさんいらっしゃるようです。

過度な喫煙や飲酒をなぜ止めないのかと言うと、その理由の一つに
不妊治療への過度の期待が上げられます。

不妊治療を受けているのだから、通院して治療さえ受ければ、赤ちゃんが
授かると思い込んでいる場合です。

しかし、残念ながらどんなに優れた不妊治療であっても、過度の喫煙と
過度の飲酒では、妊娠することは難しいのです。

過度の喫煙と飲酒は不妊治療を受ける前に、控えておくことが
望ましいのですが、不妊の原因と自分の喫煙・飲酒との因果関係を
きちんと把握していないため、喫煙と飲酒が止められないようです。

次に上げる理由としては、喫煙と飲酒が習慣化してしまっているために
止められないというパターンです。

喫煙の場合は、煙草に含まれるニコチンの作用により吸わずにいられなくなって
しまうこと、タバコを吸うことが生活習慣に組みこまれてしまっているために
いつの間にかタバコに火をつけて口にくわえてしまっていることが原因です。

これらの症状をタバコの「身体的依存」と「心理的依存」と言います。

今さら言うまでもありませんが、タバコは不妊治療において大きな障害となります。
タバコには、約4000種類といわれる化学物質が含まれています。
タバコを吸うことで約4000種類といわれる化学物質が身体に取り込まれてしまいます。

そして体内の二酸化炭素濃度が上がってしまい、細胞内の酸素が欠乏してしまいます。
これにより妊娠するための条件が確実に減少しているのです。

不妊治療に通ったからと言って、タバコの害による妊娠率の低下を防ぐことはできません。
赤ちゃんが欲しいのなら、この際喫煙はスッパリ止めた方が良いでしょう。

習慣化した喫煙を止めることは辛いことだと思います。しかし、無事妊娠したら
今度はお腹の中の赤ちゃんを無事に出産するという大イベントが待っています。

当然のことですが、喫煙と飲酒は赤ちゃんには悪影響を及ぼします。
可愛い赤ちゃんに健康に無事生まれて来て欲しいと望むのなら、禁煙は必須です。

また妊娠中の急激な禁煙はイライラの元にもなってしまい、やはり赤ちゃんに
いい影響を与えません。

妊娠・出産・育児を考えるのなら、喫煙とも言い距離でお付き合いすることが
大事なのでは、ないでしょうか。

女性がタバコを吸わなくても男性や同居している家族が喫煙している場合も
あると思います。

この際分煙するか、男性にも喫煙の量を控えてもらうなど、対策が必要です。

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